本物の木の住まい

循環型建築

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循環型建築とは

・新しく建築するにあたり、全てを捨てることなく行かせる資財(伝統資財)を活用する事。

・新しい建築をするにあたり、将来再利用できる資材を使用する事。

・使える建物に関しては、出来るだけ長時間使用できる提案を行う事。

伝統構法で建築された古民家や昭和25年から昭和55年の間に建築された在来構法の住宅などに眠る古材などの再利用可能な伝統資財は価値が高く、味わい深いヴィンテージな自然素材や化粧在として活用されています。
グリーン建築とはこれからの環境の時代には当たり前の建築手法と言えるのかもしれません。
今までのものは捨てて、新しいものを作るのは、戦後の日本の悪しき文化です。それが世界に例を見ない、住宅の短寿命に繋がっているように思います。

一般社団法人全国古民家再生協会では

(一社)全国古民家再生協会は、全国各地域に残る日本の住文化である「古民家」を未来の子どもたちへ継承するために活動をおこなう各地の古民家再生協会で構成される全国団体です。
古民家が再利用可能かどうか、会員である古民家鑑定士が建物の品質を調査するインスペクション業務を実施し、古民家を残していけるよう提案を行うなど取り組んでいます。また、古民家のデメリットである「地震への安全性」「寒い・暗いを解消」「維持管理の方法やメンテナンススケジュールの明確化」などを多くの人に享受いただくため、再築基準検討委員会にて古民家の再築(改修方法)ガイドラインを作成しています。

循環型建築社会の定義

新しく建築する住宅には再生可能な循環型建築資材を活用し、循環型建築は持続可能な建築物として未来の子どもたちへ伝えるとともに、地球環境に貢献する建築物が立てられる社会です。

循環型建築社会の実現を目指して

(一社)全国古民家再生協会は、従来より長期に渡って循環利用ができる長期優良住宅の普及・拡大を目指して、古材・古民家などの再生リサイクルに関する事業を行い、伝統的木造建築の民家・町並みの保存並びに産業廃棄物の削減等による循環型社会の実現に寄与することを目的として活動をおこなっています。
一般社団法人伝統資財再生機構は、古民家再生協会の活動とあわせて、古民家に使用されている古材などの伝統資財の再生や流通事業、また古民家再生協会並びに伝統資財再生機構では古民家保全と合わせて、もし古民家を解体する事になった場合には、古材などの伝統資財の買取を踏まえた古民家解体業務なども行います。

お気軽にお問い合わせください。 TEL 0766-54-0462

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